戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

いろいろ来る、やってくる…

今日は、昨日とうってかわって雨模様、

 

すると、いろいろなモノがやってきました…

 

生き物です…

 

朝は、ぼうけん団のメンバーからの指摘…

 

アリの大群です…

 



 

どこからか、この時期にやってきては行列をつくり、

 

どこかに行ってしまいます…

 

本当に、イヤな奴らです… 何を考えているかわかりません…

 

🐕「吾輩の秘書は、アリが苦手なのじゃ…」

 

 

次は、お昼過ぎ…

 

職員の悲鳴とともに「カモシカがっ~!でた~!」という声が…

 

国の特別天然記念物が、玄関前を横切り、生け垣を越えて、走り去ったとのこと…

 

頭の上に、黒い、かわいい角が2本生えていたとのこと…

 

遠くでみかけることがありますが、

 

🐕「博物館の前を横切るとは、大胆不敵な…」

 

 

🐕「ここも、いつ襲われるか心配じゃ…」

 

雨の中、カモシカの痕跡を探しました…

 

 

足跡がくっきりと…

 

 

かなりのスピードで駆けていったもようです… 歩幅が広い…

 

 

 

 

不法に巣をかけ、博物館の軒下を占拠しているツバメのヒナもかえり、

 

5羽もいると、にぎやかです。

 

🐕「柴犬館長は許可をだしていないぞ… 使用料を払ってもらえ…」

 

 

「ピイ、ピイ、ぴー」

 

親鳥に、エサのおねだりをするヒナたち、

 

🐕「まぁ、ゆるしてやるか…」

 

寛大なお心、ありがとうございます…

 

しかし、その下は

 

 

フンだらけです…

 

🐕「お客様には迷惑をかけるんじゃないぞ…」

 

 

最後には、小学生からこの博物館に通っている子が来館…もはや立派な大人…

 

ここからは、極秘事項… プライベートな話題ですが、一同びっくり!

 

時間の流れ、命のかがやき、そんなものを感じます…

 

この博物館は、いろんな生き物たちの宝庫なのかも…

 

 

 

🐕「わしがその筆頭じゃ」

 

 

 

今日もおあとがよろしいようで…