戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

ちょっと秋が進みました…

 

 

今日は曇りがちの天気で、午後2時45分くらいから雨となりました…

 

S県からの中学生の団体等来館です…

 

 

気が付けば、カリンの実もかなり大きくなっています…

 

 

カキも立派に色づいています…

 

🐶「味はどうじゃろうか…」

 

最近始まった石ころ展から、ちょっと紹介…

 

 

 

裾花川沿いで拾い集めた、メノウのコレクション…

 

大きなものは握り拳2個分ほど…

 

 

石ころはやがてこうなる…ということで、日本や世界各地の砂…

 

石ころのなれの果て…

 

南極の柘榴石片麻岩が砕けた赤い砂…

 

ハワイの玄武岩から洗いだされた緑(ペリドット)色の砂…

 

 

 

砂漠の砂は、おもしろいです。

 

錆びた石英なのです…

 

しかも風よる摩耗で、まん丸になっています

 

ぜひ、ご覧ください。

 

 

先日、見かけた旭山…

 

流紋岩で、この中にも石英がたくさん…

 

 

旭山の対岸にある、清水…

 

 

 

この水がやがて大地を削り、岩を砕き、砂にしていくのです

 

🐶「それだけ、水が循環し、地球を削っていくのじゃ…」

 

 

 

そんなことも、企画展で考えてほしい!と思っています。

 

今日のところはこの辺で…

 

追伸 

 

9月20日 午後 信越放送6ch 「ず〇だせテレビ」に柴犬館長秘書が登場

あまり知られていない、戸隠の隠れスポットを紹介します。

ぜひ、ご覧ください。