戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

展示替え

館の2Fはミドルヤードのスペースです。

ミドルヤード拡充のために
ワークルーム2や生物標本室2の廊下に
棚や展示ケースを追加しました。


ワークルーム2の廊下には2つの棚が並んでいます。


様々な液浸標本や
種子瓶に入ったコーヒーなども展示しています。



大きいものでは
かつて千曲川を遡上してきたサケもあります。


こんなサケがまた千曲川を泳ぐ姿を見てみたいですね。



珍しいものとしては


ツキノワグマの胎児があります。
ホルマリンはすっかり無くなっていますが。。。



こうした標本の多くは処分するということで
小学校などから頂いてきたものです。



生物標本室2(現生貝類などが収蔵)のそばには
現生貝類の標本を並べました。


所蔵標本のなかでも大きいものを選びました。
これらは茶臼山自然史館で所蔵していたものです。


こうした感じで地味に展示が更新されていますので、
間違い探し?的にちょくちょく来るのも楽しいかもしれません。
1F・2Fは無料で見学できますので、
どうぞお気軽にいらしてください。