今日は今年度最初の草木染めの会がありました。
しかしあいにくの雨模様。外に材料を取りに行くことはできないので、これまで干しておいた植物のストックを使うことにしました。
玉ねぎの皮、月桂樹(ローリエ)の葉、エノコログサ。
それから万葉の時代から黄色の染色の材料として庶民に使われていたとされる小型のススキのような植物、カリヤス(刈安)、そしてコブナグサ(小鮒草、これをカリヤスと呼ぶことも)。
どんな色がでるか楽しみです。
(↑煮込んだ布を引き上げます)
ずらりと並んだ今回の成果。
カリヤスは期待以上にきれいな黄色が出てくれました。
男の子は模様染めができて大喜び。玉ねぎの皮で渋い茶色に染まりました。
毎回見せてくれる自然の色合い、媒染したときの色の変化…
やっぱり草木染は面白いです。