車の窓に黄色っぽい粉のようなものがいっぱい付着しています。
黄砂です。
指で触れると、細かくてサラサラしているのが分かります。
この黄砂は、アジア内陸の乾燥地から飛んでやってきます。
春先の偏西風に乗って。
自然科学の研究から、黄砂は恐竜が地球を闊歩していた白亜紀にも飛んでいたようです。
わたしたちは、黄砂をすいすぎると、咳がでたり、くしゃみがでたり、鼻水がでたりします。
恐竜が鼻水をたらしながら、くしゃみをしている姿を想うと、なんだか笑みがこぼれます。
この風に便乗して花粉も飛んできます。
そのため、いつも朝は鼻水がでて、目がかゆくてウサギのような赤目です。
花粉症の人間にはつらい季節をなんとか乗り越えたいと思います。