昨日、休みを利用して軽井沢に行ってきました。
長野県と群馬県の県境には中山道の難所、碓氷峠があります。
その見晴らし台からは、群馬側に雄大な景色が広がっていました。
デコボコが激しいのは妙義山です。
そしてそれは戸隠山の未来の姿なんだそうです!
(↑こちらは戸隠を出発する前に撮った戸隠山)
戸隠山と妙義山は地質も似ていて、山として持ち上がってきた時代もほぼ同じ、100万年ぐらい前。
ただ、その後の浸食のスピードが妙義山の方が早く、よりデコボコになってしまったそうです。
雨の量が関東で多かったのでは、という推測です。
つまり、戸隠山と妙義山は兄弟の山なんだけど、妙義山の方が早く年をとってしまった(!?)お兄さん。
弟の戸隠山が同じようになるには、20〜30万年はかかるそうです。
なんとも、地質の話は時間のスケールが大きいです^^; (空間スケールもね…)