博物館の周辺には何本も立派に育った木が生えています。
その多くは子どもたちやその保護者の植えたものです。
今日はその一つの松の枝を切りました。
その松は昭和41(1966)年にPTAで植樹したもので、
45年、子どもたちを見守ってきた木です。
4mほどの梯子のてっぺんを枝に結び
その上に立って腕を伸ばして枝を切りました。
思いのほか太い枝で、なかなか作業は進まず
20分ほどの格闘の後
十分に切れ込みが入ると、
メリメリと音がしはじめたので
あとは自重で折れるのを待ちながら
必死で松にしがみついていました。
次第に枝先が垂れ下がって行き、
最後は凄まじい音をたてて落ちていきました。
その反動で松の幹も揺れました(ほんとにこわかった^^;)
幹周りは40cm強、
両手のひらで回らないくらい
切り落とした断面を見ると
15本以上は年輪が見て取れます。
あらためて真下から見上げてみると
…落ちなくてよかった^^;
これからも見守ってねと虫のいい願いをしつつ
落とした枝を処理しました。