戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

木が気になって・・・

ご近所のボランティアのおじさんは

とても働きものです。

雪のないこの冬は、もちろん家の中でじっとしてなどいられず、

博物館周りの木の剪定が、気づかないうちに進行しています^^;

 

せめて切った木を片付けるぐらいは

お手伝いさせていただきます!

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低木や伸びたつるで藪になっていた旧館のわきが、

見違えるほどきれいになりました。

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旧館前もすっきりさっぱり^^!

 

きれいになるとさらに欲が出てしまうようで、

「その細いのも切ろうか~」

と言われれば、うなずかないわけにもいきません。

 

「あれも気になるな~~」

とさらに切り進みます。

 

おじさんの腕がふるわれた、直径5㎝弱のカエデやコナラの幼木は、

年輪を見れば10年以内のものがほとんどでした。

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旧館から現在の館に引っ越して、12年です。

それだけの年月があれば、木は立派に成長し、つるはからみ、

藪がこくなってしまうのですね。

 

以前の状態をよく知っているおじさんが

気になって仕方がないのも納得です。

いつもありがとうございます。

おじさんの思い出話を聞きながら、いい汗をかきました。