戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

成長の証?

博物館ではアホロートル
ブラックと(アルビノ)ホワイトを飼育しています。
同じ様に飼育してきましたので
ほとんど同じように成長してきたのですが
少し様子が違ってきました。

ブラックの方のエラが短いように思いませんか?
えっ?よくわからない?

かつてはこんな感じでした。


少なくても私には短くなってきたように思えます。
そもそもアホロートル(通称ウーパールーパー)は
幼児体型のまま大人になる超萌え萌えな生き物です。
でも、変態する子もいるのです。
ただし、その条件は今のところ不明なんだとか・・・
生物は奥が深い。


また
実はこのエラ、大きくなると短くなる傾向はあるようです。
茶臼山動物園で飼育されている大きな子はかなりこのエラが短く、
しかも細かい毛のようなひらひらがほとんどない状態で、
正直少しグロイ感じです^^;


もしかしたらブラックは変態するの?
それとも…
どちらになるかは、今後の経過次第です。
どうせなら変態を見たい気がしますが…