ご近所のおじさんが草刈りしていて見つけたものが持ち込まれました。
木の枝に並んでいる、白いふわふわしたひも…??
2〜3cmほどのわっかをつくっています。
枝についていることから、昆虫のしわざだろうと考えて調べていくと、
「ヒモワタカイガラムシ」という昆虫にいきあたりました。
図鑑によると、この昆虫は木の汁を吸うカイガラムシという害虫の仲間。
枝にくっついてほとんど動かないそうです。
そしてこの綿のようなひもは、メスが出した分泌物で、
中の卵を守っているとか。
試しにちょっとちぎってみたら、
黄色い無数の卵が… ><
(ひ〜〜〜〜〜〜!)
ちなみに、枝についている丸い豆のようなものが昆虫の本体だそうです。
虫のようには見えないのがまた不思議です。
身近にまだまだ知らないことがたくさんありますね。
普通はあまり多く見かけることはない、という説明もあったので、
こんなにぶらさがっているのは異常事態!?
雨の少ない梅雨と関係があるのかな?、などと思わず考えてしまいます。