戸隠ではたくさんの種類の貝の化石が見つかっています。
ホタテの仲間やカキの仲間、アワビや赤貝などなど、本当にさまざまです。
その中には、博物館の30年以上の歴史の中で、
これまでたった1つしか見つかっていない巻貝の化石もあります。
しかも石に残る殻の跡だけ・・・
(つまり「印象化石」ですね)
そこで、その貝の化石を復活させるプロジェクトが始動しました!
化石の跡にシリコンゴムゴムを流し込み、固めて形をつくるというものです。
うまくいけば、失われた貝本体の形や模様がよみがえります!
でも・・・
じつは初の試み。
不安なので、まずは練習です^^;
液体状のシリコンをかき混ぜるお手製の撹拌器を用意したり、
工夫を重ねた結果!!
大きなオウナガイ。
小さいサイズとシナノホタテも。
なかなかきれいにできましたね。
これには職員も大満足^^
本番に挑む日も近そうです。