戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

つらら

夕方、お遣いで戸隠支所へでかけました。
すぐ近くに戸隠小学校があるので、
下校の子どもたちが雪の中をうれしそうに歩いています。
しかもそれぞれの手には透明なつららが。
大事そうに長いものを持ったり、折ってみたり、
かっこうの遊び道具のようでした^^


子どもたちのものがどこから来たのかはわかりませんでしたが、
軒下からぶら下がるつららをあちこちでみかけます。
大物はトタン屋根からさがる、1.5m級。



さらにこんなものも。

曲がるつらら&二重構造!?


おそらく、屋根の雪が凍ったまませり出し、重みで内側にカーブ。
雪の途中からも水滴がしたたり落ちて、そこにもつららが伸びたようです。


冬限定の天然の氷の造形。
それを遊び道具にする戸隠の子どもたち。
けがをしないように、楽しんでね^^



と、支所の駐車場にいる牛さんも、雪の中、見守っていました。