戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

わらぞうり

しとしとと雨が降り
梅雨らしいお天気ですが
館の池にはクロスジギンヤンマが訪い
クロイトトンボが羽化し、飛び回っています

(画像はクロイトトンボのやごの抜け殻)


そんな戸隠に朝からやってきたのは
長野市立博物館のボランティアさんたち


何しに来たかといえば


わらぞうりづくり の研修にきたのでした。


講師は化石館もおんぶにだっこでお世話になっているわらぞうり達人!

参加者の中にはワラをなうのも初めてという人もいましたが
皆さん熱心に作業していました。


一日かけてつくったわらぞうりは1足〜2足ほどですが
それぞれに個性的なわらぞうりができあがりました。


この研修で習得した技術で編んだわらぞうりは
博物館に昔の道具の単元でやってくる小学生たちが体験するのに使うことになるそうです。
(いつごろ どう使うのかは その時の お・た・の・し・み ということで^^;)