戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

水に沈む木

館のご近所に住む方から、

ずしりと重たい木をいただきました。

「水に沈むん木なのだ…」との言葉も一緒にいただきました。


早速実験してみました。

ちょっと浮いていましたが、その後、水没していきました。


わかりづらいかもしれませんが、水にしずんでいるのです



この木の名前は、ウバメガシ

ブナ科コナラ属の一種だそうです。

備長炭の原料としても有名ですね。

和歌山県の木だそうです。



びっしりと詰まった緻密な木目を持っています。


こちらは、後日紹介します。