連日ほかの仕事そっちのけで企画展を準備しています
そのかいもあってか水槽はほぼ並び
中身やらパネル作成作業に移ってきました
(残り2週間・・・)
デスクワーク的な作業を続けていると
時々窓の外を眺めて物思いにふけりたくなります・・・
そんな時 目についたものがこちら
館の北側の柱の高いところに やごの抜け殻が!
探してみると
など 5つを確認できました。
どうやらオニヤンマのようです。
暗い細流を好むオニヤンマにみそめられた水路はこれ^^;
調べたところ抜け殻はちょうど受付のある北側にのみ出現!
水路はコの字状に折れ曲がり
抜け殻を調べた時に水があった範囲は
直線距離で20mないくらいでした
ちなみに水は深いところで1cmほど
一見不安定そうな水路ですが
オニヤンマですから5年かけて羽化したはずです!
つまりこの水路は5年間は安定した水環境をもっていたことになります
雨水を流すための水路なのでこれはかなり意外です
いったい水はどこから供給されていたのでしょう・・・
そういえば・・・かつて講堂と渡り廊下のあいだで
数多のオニヤンマが羽化したことを思い出しました
(紀要10号に詳しく書いてあります><500円です)
この謎も未だ解決していません
実はこの水路はその最上流部にあたります
館の北側を飛び回るオニヤンマ自体は毎年見かけていたのですが
羽化を確認したのはその2008年以来です
それから7年・・・復活!したのかな?
水路をしらべてみたいような気もしますし
ほっといた方がいいような気も・・・
少しむずむずします
とはいえ まずは企画展の準備を急がねば><
しばし謎のことはわすれて・・・