市内某小学校から発見の「天狗の麦飯」とラベルのついたビン…
これは、本当に「天狗の麦飯」なのでしょうか?
その正体を探る科学のメスが入りました。
以前から「天狗の麦飯を調べたい」という夢をもっていた
千葉科学大学の先生(長野市出身)と連絡をとり、その正体を調べることに…
本日、ガラス瓶をあけ、中を取り出してみました。
小石混じりの土ですが、湿っています。
その後、ずっと開封されなかったとすれば、
何らかの生物が生きているかもしれません。
「天狗の麦飯」そのものかもしれませんし、その後に生じたものの可能性もあります。
そこで、分析用の試料を各種 採取となりました。
取り出してみて、わかりました。
よく、こんなビンに詰めたものです。
何らかの目的や意図をもっていたことを確信しました。
モノの本には「ガラス瓶につめて保存できる」
「それに水をかけると復活する」とあります。
そのことをしっていたからこそ、採集者はこうして残したのでしょう。
昭和14年のタイムカプセル、何がわかることやら…
結果が出るのが、楽しみです。