今日は来館した方から 同定依頼が
どうやら 咽頭歯 のようです
側面にはしっかりとした溝が刻み込まれています
まるで象の歯みたい@@
突起物は 大きいのと 小さいのと ありました
違う方向から見ると
どうももう一本あったみたいです
さて こいつの持ち主はというと
ソウギョ です
草ばかり食べる魚がこんなものを持っていたとは
これならイネ科の硬いものも食べられそうですね
そりゃ 草がなくなるわけだ^^;
野尻湖では1978年に放流されたものが未だに生きているようです
条件さえ良ければけっこうな長生きの魚です
溜池などでは水草除去に導入していた時代もあるようですが
最近もあるのかな?
こいつも某所の溜池群の近くの林の中で発見されたそうです