雪が残る東京へ行ってきました。
歩道のあまりのつるつる具合に、
雪国の経験値はほとんど役に立たず・・・^^;
上野の科学博物科へ!
博物館の創始者のひとり、
長野県出身の田中芳男先生にご対面。
今年の夏の企画展でも登場予定なので、
無事開催になることを祈って、拝んできました^^
ミニ企画では、地衣類(ちいるい)がとりあげられていました。
木の幹に張り付いている、薄くて、緑色や灰色のコケみたいなもの、
と言ったらいいでしょうか?
じつは菌類(キノコの仲間)と藻類(海藻の仲間)の共生体なんです。
とてもたくさんの種類があって、生活も変わっていて、
色々興味深い展示だったのですが、
身近な利用の紹介が楽しく
食べる(日本でも利用、中国ではお茶にも)
毒(オオカミも殺せるとか・・・強烈><)
染める(これはやってみたい!)
リトマス試験紙の成分も、
もとはこの地衣類の仲間から抽出していたとか・・・
冬の観察会では、木の幹をじっくり見ることが多いので、
ネタとしては最適^^
なかなか魅力的な生きもので、もっと調べてみたくなりました。