今週の月曜日、戸隠は雪が降りました…
一昨日は博物館の周囲も20度を超える気温になったので、
そして、今朝の戸隠はマイナス5度ほど…冷え込みました。
この気温の乱高下は、人間にとってきついものがあります。
今年は「暑さ寒さは彼岸まで」という言葉とは、違った気候になっています。
柴犬館長(♀)は、こうした変化にはお構いなし!
人使いが荒く、朝から散歩をおねだり… (+_+)
彼女いわく「職員の健康管理のために、一緒に歩いてやっているのよ!」
「そうしなきゃ、ずっと朝寝坊しっぱなしなんだから…」と厳しいです。
そんな毎朝の勤務のおかげか、先日の人間ドッグでは、
体脂肪率・腹囲が減少!ありがたいことなのかもしれません。
今朝も、館長のお供でご一緒させていただきました。
冷え込みが厳しかったせいで、霜柱がたくさんできていました。
中には、5㎝を超えるような大きな霜柱が見られました。
(軍手の指の大きさと比較してみました)
館長の教えでは、この霜柱が発達するのにも、理由があるとか…
風化した火山灰質の土壌で、粘土と砂が適当に混ざり合って、
水を多く含む場所が、よいとのこと。
地質的な条件の上に、霜柱が発達するにふさわしい気温と風が必要だとのこと…
「ぼっー、と散歩していてはいけないのですね、館長!」
「そうよ、ちゃんと自然を見なさい!もうちょっと、視線を低くしないと、
見えるものもみえないわよ!」
「はい、ありがたきお言葉、確かに頂戴いたしました。」
散歩途中でこんな会話をしている中、
サクラ前線も、足踏みしているのでしょうね。