今日は定例の戸隠古文書資料整理の日でした。
とりあえず支所3階からの展望を^^
だいぶ冬枯れてきました。
今回も昭和初期、戦前の資料です。
この資料整理で、
岡山県に戸隠神社とゆかりの神社があることを初めて知りました。
戸隠の神職のかたがそこへでかける行程表が記されていたのです。
戸隠を朝出発して、長野駅を昼に出る列車に乗り、
名古屋から夜行に乗って大阪へ。
姫路から内陸に入り、美作~津山~真庭市内へ。
さらに一泊して、車を使いようやく目指す、
真庭市大津神社へ到着。まる2日がかりです。
もちろん御祭神は戸隠奥社と同じ天手力男命(あめのたぢからおのみこと)
天岩戸(あまのいわと)を投げ飛ばした神様です。
このお宮、その昔は他県からも参拝者が集まるほどだったそうなので、
西日本の戸隠信仰の中心だったのかもしれません。
また調べてみなくては!
他にも、こんな資料を発見。
戸隠で長野県市町村の長の集まりが行われたときの、
宿坊のメニューです。
オムレツ! フライ!
「豆腐のリ」って何?
戸隠蕎麦も登場!
ご飯の準備も忘れないところがいいですね。
キジ肉はわかりますが、マグロの刺身まで出るとは!
どうやって運ばれてきたのでしょう・・・
漬けにでもなってたのでしょうか?
今回も、色々な妄想が膨らむ資料整理でした。