戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

雪は解けました…

11月23日 柴犬館長が来館したあと、

 

24日から寒波がやってきて、寒い日が続いています。

 

24日の朝は、柴犬館長の毎朝のルートもこんな感じでした…

 

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館長と一緒に日の出を見ました…

 

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しかし、まだ11月、お日様が当たると雪は解けていきます。

 

 

 

 

今日は、博物館の車のタイヤ交換やら、なんやらでバタバタしています。

 

もうすぐ師走でもあります…

 

長野市街地は、暖かい小春日和です。

 

 

25日午前中の戸隠スキー場、中社ゲレンデ…

 

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スキー場のリフトの点検が行われていました。

 

雪次第ですが、12月の中旬のオープンに向けて準備中…

 

 

 

ここでは、現在、カヤ(ススキ)の刈り取りが行われています。

 

かやぶき屋根の再生に使っています。

 

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戸隠は、神社を中心とした門前町で、

国の重要伝統的建造物群保存地区となっています。

 

その街並みを生かすために、古い宿坊の再生事業を行っています。

 

昨日は、そのシンポジウムがあり、そのパネラーの方々と一緒に

戸隠を回りました…

 

厳しい修験の地、雪の戸隠山がおでむかえ…(この画像は以前のもの)

 

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戸隠山からはじまり、古い建物を見て回りました。

 

地域が元気になることを祈っています。

 

よくまあ、こんな自然の厳しい場所、

米がとれない場所で、平安時代から人々が暮らしてきたものです…

 

 

地域を元気にするために、博物館が何ができるのか、が課題です。

 

博物学的視点から、地域の魅力を発信していく必要がありそうです。

 

 

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🐕「わしャ、そんなこと難しいこと、知らんがな…(~_~)…」

 

寒いときは眠るのが一番!と、柴犬館長は、ひたすらに睡眠…

 

 

「館長、ちょっとうらやましいです…」

 

今日もおあとがよろしいようで…