戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

着々と進む、この季節!

今日は、一層冬らしくなりました。

朝の冷え込みはそれほどではありませんでしたが、

どんどん寒くなっていきます。

 

一時は、雪らしい、白いものもちらつきます。

戸隠山飯縄山は、確実に降っていることでしょう。

もうタイヤを履き替えなさい、

という天からの知らせなのかもしれません。

 

こちらの修復も、進んでいます。

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だいぶ白くなってきました。

もう一息…

 

 

こちらでは、寒さにもめげずに頑張る生き物たち…

 

昨日、植物の担当者がとってきてくれた「アカネ」 

 

たいへん立派です…

 

本館の行事で草木染めをやるための原料として、もらわれていきました。

良い色がでるとよいなぁ

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校舎の前の花壇に咲くナデシコは、

何度か、霜にあっているのですが…まだピンク色でがんばっています。

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鳥小屋のウズラたちも身を寄せ合って暮らしています。

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寒くなってきましたが、今日はお客様が朝から来館!

平日なのに、朝から次々とやってきてくださいました。

隣県の博物館関係者は、バス停から40分も歩いてきてくださいました。

ついで、隣町の子どもたち、さらには海外からの方々も見学!

「どうしたんだ?????」

この時期の平日では、珍しい!二桁の入館者です。

 

じっくりと見学するのには、冬がおすすめ、です。

解説もしますので、ぜひお出かけください。