戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

あ・ら・れ・が降りました

昨日の休館日のことです。

 

午前中は陽もあたり、あたたかな陽気でした。

 

10℃ぐらいまで気温は上昇、春の予感…

 

その後、夕方になると、黒い雲が天を覆います。

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風もでてきて、寒くなってきました…

 

散歩中の柴犬館長の背中にも、なにやら白いツブが落ちてきました。

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午後5時過ぎになると「ザァッー」と大きな音とともに、氷の粒が…

 

霰のようです。

 

車の屋根、地面が氷の粒で真白に…

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西日本に雪を降らせた前線や寒気の流れ込みが原因のようです。

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その後、大雪になるとの天気予報で、ちょっとびくびくしていましたが、

 

 

 

 

 

 

 

朝の積雪は3cmほど

 

ちょっと残念…

 

 

そんな中、ワーキングホリデーの制度で、戸隠にやってきた若者3名が来館

 

職員交代で、約3時間の解説つき見学!

 

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「じっくり、解説してもらうなんて初めて!」

「こんな楽しい、考える、博物館は初めて!」

「いろんなものはつながっているんですね!」

 

対話型での解説は、かなり印象にのこったようです。

 

戸隠を好きになってくれると、いいなぁ、と思います。

 

「また来ます!!!」

君たちの笑顔が、職員の元気の素!

 

そう感じた、冬日の一日となりました。