戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

年度最後の行事

今日は本来は今年度、最後の行事の開催日でした。

 メイプルシロップ作りと鳥の巣箱の掃除

です。

 

しかし、

コロナウィルスの影響で、やむなく中止となってしまいました。

朝から雨だったので、実施したらそれはそれで大変だったとは思うのですが、

人気行事でキャンセル待ち続出 という状況だっただけに、

本当に残念です。

 

2月に行事で設置した、メイプルの材料となるカエデの樹液の採集容器は、

雨の中ですが、有志で回収してきました。

けっこうたくさん採れていました。

行事ができれば、煮詰めて皆さんとおいしくいただけたのに・・・"(-""-)"

 

巣箱の掃除・補修は職員が行いました。

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きっとまた使ってくれるでしょう^^

 

鳥といえば、仕事帰りに気づいたのですが、

昨日まで3日間ほど、近くのグランドに鳥の群れが見られました。

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ツグミです。70羽ほどいました。

冬鳥なので、北帰行の前に集合しているのでしょうか?

地面を歩き回って虫やミミズを食べます。

それぞれの個体が、ちょこちょこホッピングしては立ち止まり、

下を向いてついばみ、また動き出す、の ひたすら繰り返し。

それが何十羽と一度に見られるという

なかなか面白い眺めでした。

車を降りると逃げそうだったので、車中のバードウォッチングでした。

 

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私の手持ちのカメラの限界。

もともと地味な色合いの鳥ですが、けっこうかわいいです^^

 

今日も時々、近くで声が聞こえます。

これからの長旅に備えて、英気を養ってください!