戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

時雨(しぐれ)る…

今日は、まさに時雨(しぐれ)た一日でした…

 

雨雲レーダーには映らない雨雲が接近し、

 

雨が降ったりやんだり…

 

晴れたりの繰り返し…

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飯縄山は、白くなっていました…

 

いよいよ2回目です。

 

 

ちなみに、「時雨」は、俳句の世界でいうと冬の季語…

秋のおわりから冬の初めを示すそうです。

 

 

朝いちばんで、南信の中学生の修学旅行を受け入れました…

 

45分ほどの滞在でしたが、解説をしました。

 

かなり喜んでいただけたようです。

 

中学生だけでなく、引率の先生やガイドさんにも受けました!!!

 

よかった、よかった、また来てね!

 

 

雨がやんできたこともあり、ちょっとパトロール

 

裾花川では、ダム湖にたまった土砂を排出中でした…

 

雨の中、ご苦労様です。

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博物館の周辺には、地形を生かした山城が結構あちこちにあります。

 

そのひとつが「根小屋城」

 

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裾花川と楠川が削った谷を自然の堀として生かした、尾根筋の山城…

 

見晴らしがよいので、現在では携帯電話の電波塔がたてられています。

 

展望の良さは、やはり今も昔も、有効な武器なのですね…

 

 

 

その楠川の谷を挟んだ平地区には、円光寺居館跡があります…

 

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低くなった部分の土を掘り、積み上げ、土塁にしています。

 

高いところで、約5mほど…

 

そんな周囲の山城をめぐる観察会を、11月7日に開催します。

 

自然をうまく利用した山城、この時期にめぐるのは、

なかなか楽しいものです。

 

そんな円光寺居館からは、

私が勝手に名付けた、チ〇ちゃんの木(スギ)がみえました。

 

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おかっぱ頭の5歳児にみえませんか (+_+)

 

今日もおあとがよろしいようで…