戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

昨日や過去を振り返る…

今日は、また、雪が激しく降っています。

 

昨日の休み、友人たちとスノーハイキングに出かけました。

 

コロナ禍の自粛続きで、今年は無理かなぁと思っていました…

 

 

 

でも、やっぱり行きたい…年に一度は見たい戸隠の「聖地」…

 

クロスカントリースキーを履いて出かけます。

 

ミズナラ大王、

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彼と出会ってから33年…

 

最初に見たときの感動が忘れられません…

 

生命の躍動をかんじさせてくれる、こんな木が戸隠にあるのか…

 

 

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奥社の杉並木をちょっと北側から見てみます。

 

これは、これで、すごい並木…

 

これを計画して、植林したんだ、というのも感動もの…

 

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天命稲荷も、赤いハードル状態です…

 

やっぱり、年の残雪は多い…

 

そして鏡池へ…

 

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やっぱり晴れると最高です。

 

南風が吹き込み、暑いくらい…

 

楽しいスキーハイキングとなりました。

 

いろいろな出会いも…

 

最近、森林植物園に出没するという、カモシカ君とご対面…

 

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こちらをじっと見ています。

 

その後、ゆっくりと退散したようです…

 

彼の足跡を追っていくと、トチノキの芽が食べられていました…

 

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先端のネバネバした芽を、きれいにむしってありました。

 

よく食うな、あんなもの… 大きいからお腹にたまるのか…

 

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ウラジロモミの木肌にのこる、クマの爪痕…

 

クマ棚もありました…

 

この森は、クマもよく出る場所…

 

昔、高校生たちを案内した際に、

ここで、クマとご対面したことが思い出されます。

 

やはり良い場所です。

 

昨日はお天気が良かった割に、人はすくなく、

雪の中を走り回る、リス君にも出会いました…

 

楽しかった!

 

平成の始め、ここで初めて雪上自然観察会に参加し、

みなさんに、戸隠の自然の奥深さを教えていただきました…

 

いろんな方々と出会い、自然の勉強をさせていただいた場所…

 

ここに来なかったら、今の私はありません…

と、言い切ってもよい場所なのです。

 

こんなことを、しみじみと考えていたら、

柴犬館長から、呼び出しです。

 

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🐕「どこで、遊んどるんじゃ、このボケッ…」

 

今日はテレパスを切っていたので、スマホで連絡が来ました…

 

🐕「一人で、遊びにいきやがって… このカス…」

 

ご立腹のご様子…

 

昔は、スマホなんぞなかったからなぁ、

遊んでいてもばれなかったのになぁ…

 

かえるのがいやだなあぁ…

 

今日は、まったくおあとがみえませんでした…

「柴犬館長様、あんまりいじめないでね…」