今日の植物観察会は、記念すべき初の講師先生をお呼びしての開催!
「牧野富太郎博士と戸隠の植物」の関連企画として、
シダ植物のプロ、大塚先生と森林植物園を歩きました。
皆さん熱心にメモメモ・・・
切れ込みの多い、イッポンワラビ
似ているけれど、もうちょっと丸いフォルムのシラネワラビ
葉と葉の間の隙間が独特なテバコワラビ
随神門の屋根に生えているのは、オシダと教えていただきました。
そして、講師の大塚さんが命名して発表した
ホソバハクモウイノデ
ホソバシケシダとハクモウイノデとの雑種です。
マニアックなものばかり写真を撮ってしまいました・・・^^;
もちろんシダばかりを追いかけていたわけではなく、
参道沿いではミヤマヨメナの花がちょうど見ごろ。
ミズバショウ園ではコバイケイソウとヤマドリゼンマイの共演です^^
ギョウジャニンニクやクリンソウ、ツルアジサイの花も見られました。
季節ごとに見どころがあり、散策が楽しめるのも植物園の魅力です^^
去年傷んでいた木道も、う回路が整備されていました。
まだ仮道のようですので、これから行かれるかたは、
気を付けてお通りください。
私は後ろのほうからついて行ったので、聞き漏らしもあり、
28種類のシダ植物をメモしたのですが、
前を歩いていたかたは40種類になったとか!
半日で40種は、素人さんにはついていけない数ですが、
講師の先生も絶賛する戸隠の植物相の豊かさを実感します。
色々な気づきがあり、とても勉強になりました。
ありがとうございましたm(__)m!
そして、
今後もますます戸隠の植物が盛り上がるできごとが!
昨日の朝ドラで、たな〇東大教授によるひと言
「私のトガクシソウが・・・!」
とうとう来ましたーーーーー(>_<)!!
ドラマの中で「トガクシソウ」が登場です!!!
こんなことが本当に起こるんですね。
本当に感慨深いです。
トガクシソウが植物学の歴史の中で
とても重要なポジションをしめている、と
私が1000回言っても、
朝ドラの放送にはかないません。
ドラマではどのように描かれるのか、
とても楽しみです!
そしてこの機に、植物学の聖地、戸隠へ
どうぞ巡礼にお越しください!!