戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

今日も予想外に、にぎわいました… 

お盆明け、8月17日…

 

戸隠では、秋の気配が感じられるように…

 

 

秋の憎まれ者、オオブタクサが咲きはじめました…

 

黄色い花粉を大量に放出する、憎き奴…

 

 

夏アザミといえば、井上〇水 「少年時代…」ですね…

 

待宵草も各地で満開状態…

 

 

ワレモコウの花も赤くなっています…

 

 

今日は、お盆休みも明けたので、お客さんがだいぶ減るだろう、との予想でした。

 

朝から実習生にはカエルとりを指示…

 

 

がんばってトウキョウダルマガエルやツチガエルを捕獲…

 

そして、ガラス瓶にて待機となりました…

 

 

これにはある目論見が…

 

ミッション達成後、骨洗いも指示…

 

 

スッポンやカモシカの骨を洗ってもらいます…

 

し・か・し・お昼ごろから、お客様の波が到来…

 

50名の団体のお客様もあり、パニック状態に…

 

水晶ひろいや、書籍の購入も立て続け…

 

どうしたんだ、今日は…

 

実習生の解説もフル回転…

 

お客様とのコミュニケーションも上手になり、

 

お客様に感謝されている場面もありました…

 

🐕「よく頑張っておるぞ、実習生… ほめてつかわす…」

 

柴犬館長からもおほめの言葉をいただきました…

 

 

🐕「成長を見守るのは、ワシの役目… 楽しみじゃ…」

 

 

 

団体さんは、戸隠の旅館で合宿するみなさん…

 

宮澤賢治の童話を体で表現するという合宿で、

 

今回は三匹のカエルが穴に落ちるお話…

 

そのための三匹のカエルで、深いガラス瓶に入れたのです…

 

 

はじめて、実物のカエルを見たり、さわったり、という子どももいます…

 

 

 

「この博物館に来てよかった、とても楽しかった」という団体のご意見…

 

合宿が成功することを祈っています…

 

今日のところはこれでおしまい…