戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

10月17日 好天…

今日は、好天に恵まれました…

 

この画像は、10月14日午後のものになります。

 

山が色づき始めました…

 

 

戸隠地区内の小中学生がお休みで、PTAの皆さん主催で

 

重伝建(重要伝統的建造物群)で行われている宿坊の再生事業を見学する、

 

というので、野次馬根性で出かけました…

 

 

のどかな青空に、紅葉がキレイ…

 

 

明治時代の初めごろに建てられた、宿坊を復元しています。

 

 

竹やササ、麻紐などを組んで、土壁を作っています…

 

大工さん、左官さんの腕の見せ所…

 

 

内部の造作も見えて、なにかわくわくします…

 

その後、移動し、

 

 

地元の方々が取り組んでいる、オオヤマザクラの植樹もやってみました…

 

千年後を見据えて、ここにオオヤマザクラの森をつくる、とのこと…

 

「君たちにも引き継いでもらいたい…」と桜守の方々が熱く語っていました…

 

大人が一生懸命働く様子を見て、小中学生も何かを感じ取ったはず…

 

今朝は、「働く」関連で、ある情報が入ったので、柴犬館長と視察…

 

 

大型のコールド・ミリング・マシン(ドイツ製)です、

 

白い本体の下でアスファルトを削りとり、

 

青い部分が鼻のように伸びて、けずりかすをダンプカーに積み込む、

 

というマシンです…

 

小さなキャタピラが、4つあり、この巨大マシンを支えています…

 

 

その巨大さを伝えるために、柴犬館長をスケール代わりに…

 

よく見ると、おなかの部分がはげています… 柴犬館長…

 

 

 

リングマシンにやられたのでしょうか ><

 

それとも、ソバの刈り取りのショックで、脱毛症にでも…

 

🐕「未熟者… 単なる換毛期じゃ、何年柴犬に使えておるのじゃ…」

 

そうでした、毎年、道路のアスファルトの舗装工事と

 

柴犬館長の換毛期は、一致しがち…

 

今日もおあとがよろしいようで…