戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

雨の日は…

昨日の晴天から、一気に季節が動きました…

 

柴犬館長の視察時は、東の空に朝焼けが見られました…



しかし、8時過ぎから、朝から雨となりました…

 

こんな雨の中ですが、学校の団体が訪れます…

 

雨合羽(古い表現ですみません)を着て、地層の観察へ

 

このような日は、案内者も熱が入ります…

 

でないと、子どもたちが滅入ってしまうから…

 

テンション高めで、案内します。

 

そのうちに、子どもたちものってきました…

 

地層や石ころを割り出すと、ハマりまくり…

 

雨の中でしたが楽しい一日に…

 

雨の日は、地面も濡れていて、メノウの発見率が大…

 

これを見つけて、子どもたちに見せびらかし…

 

さらにヒートアップさせるのです…

 

大事な着火剤でもありました…

 

🐕「メノウ、あるある詐欺に近いのでは…」

 

いや、いや、学習意欲を高めるお宝なのでーす!

 

閑話休題

 

山に降る雨は、谷をつくり、そして里へながれ、人々の生活を支えています…

 

「よーく考えよう!お水は大事だよ~」

 

 

最近、水の働きがとても気になります…

 

長野市街地は水がつくった扇状地

 

地質学は、水の流れを過去から探る学問なのか、という気さえしています…

 

なかなか奥が深いです…

 

閑話休題

 

長野県山岳総合センターの方から、いただきました

 

 

登山にあたっての心構えを記しています

 

遭難や事故が減りますように…

 

今日のところは、テンションを上げまくりでしたので

 

疲れました、これでおしまい…