戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

重力を感じます

昨日のブログの続きになるかもしれませんが、

 

玄関前に置いているクマちゃんの下に、いろいろなものが滴っています…

 


クマちゃんが手にしていた

アオツヅラフジの熟した実が落ちているだけかと思いきや、

 



フンも混じっています…



🐕「鳥か?獣か?」

 

先日の大雪で、一面雪の原になり、エサに困ったやつらに襲われたようです…

 

同僚に聞くと、トリだけでなくネズミやイタチの仲間のフンもあるとのこと…

 

 

 

 

博物館の前の木造校舎(旧柵中学校校舎 1949年建築)の屋根の上

 

積もった雪が動き出し、褶曲ができたり、割れ目が走っています。



ドスンと落ちるのが心配です…



🐕「氷河が動いているような感じがするぞ…」

 

🐕「地球の重力とは大変なものじゃ…」

 

直径12,000㎞を超える平均密度5.5g/㎤の球体が、中心部に引っ張る力…

 

これに対抗するために、我々の身体がつくられてきました…

 

🐕「こりゃ、また、すごい話じゃな…」

 

 

 

閑話休題

 

春になったので、日の入りの時間も長くなり…

 

 

 

 

コーヒーかすの効果も、で始めています

 

本格的な春の訪れを感じます。

 

今日は、これでおしまい…