戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

雪はもつかな?

2月に入り 

メイプルな季節となりました

某職員が近くの山を

ちょいちょい歩きまわる日々のはじまりです

 

きっとご近所さんには

不審者として認識されているのだろうな~

 

 

ちなみに 今年は 

裏山にも 足を運んでいます

 

こちらは 少し急なので

雪が積もる 傾斜地も歩きます

 

すると 時々雪玉が自然に^^;

このまま転がしたら 大きくなるかな?と

落としてみるも

途中で崩壊・・・

傾斜がきつすぎるみたいです

ひとまず安心 

 

これなら間違って雪玉を作製してしまっても

被害はでないから^^;

 

 

ただ 裏山はあまり動物たちの足跡はなく

2月のイベントでは

いつもの山に行こうかな と

でも キツツキはこちらの山の方が活発なようで

いろんなところで樹皮をひっぺがしたり

穴をあけていました

 

夏のイベントでは 今年は裏山でも

もう少し広範囲に歩いてみようかな

などと 思いを巡らせるも

 

問題はこの雪がいつまで残っているかとお天気

 

イベントがあるのは来週末

週間予報をみると 

来週いっぱいは暖かいようで

雪ではなく 雨予報が多い様子

 

まさかこの時期に 

雨対策を検討しないといけないとは・・・

 

 

 

館の戻ってみると

ジョウビタキの地鳴きが聞こえました

去年もいた 茂みにいたり 近くで鳴いていたり

拡大すると

(画像は昨年のもの^^; 今年はまだ)

 

そうそう 

クマさんのそばを汚した

犯人の一人はツグミでした

 

撮影はできませんでしたが

目撃はしました><

あくまで状況証拠ですけど・・・

 

という具合に鳥たちはよく見られる

なので 鳥見もいいけど

冬の雨の中の観察はやはり厳しい・・・

 

と すれば

インドアなものを保険に用意しないと

担当職員ができそうなものは

 骨ものか(組む、剥く、並べるいろいろ)

 チリモンか(たまたまボランティアさんから材料は供給された)

 標本などをつかった足跡講座か

 

アニマルトラッキングのイベントなので

それに類したものがいいのかな・・・

とりあえずなにか準備だけはしておこう

 

なにより 雪がもって 

雨が降らないことを祈りつつ