戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

春一番が吹いたそうで…

関東地方では、春一番の風が吹いた、とのニュースが流れています。

例年よりとても早いお知らせです

 

長野地方気象台のある長野市城山では、最高気温が16.7℃…

今年の最高気温だとのこと… 

 

博物館周辺は曇り空でしたが、

ここの百葉箱の温度計も14℃を越えました…

 

閑話休題 

 

今日は、この館によくくるボランティアの方が調べものをしています…

 

和歌山県湯浅町にいった際に、ホンモノを購入してきたとのことで、

 

双眼実体顕微鏡などで観察、仕訳をしていました…

 

 

ちりめんじゃこを目の細かい網でとるときに、

いろいろな魚の稚魚・甲殻類や軟体動物の幼生などプランクトンが混獲されます…

 

ちりめんじゃこモンスター 略して「チリモン

 

 

ちりめんじゃこ等をレジンで固めて、標本にできないかを試していました…

 

いろいろなところで行われており、本館や信州新町の博物館でもやっています…

 

 

こんなカードや、図鑑も充実しています…

 

 

見せていただきましたが、面白いですね…

 

海の生物の多様性を知るには、絶好の教材です…

 

和歌山県湯浅町の漁業者と

きしわだ自然資料館とのコラボで始まったものだとのこと…

 

🐕「ワシもやってみたいがな…」

 

 

柴犬館長も興味津々…

 

 

今朝の視察時にみた、飛行機雲…

 

ちょっと珍しい方向にかかっていました…

 

今日のところはこれでおしまい…