下見の合間に道端の草むらに目をやると、何やらいも虫を食べている派手な昆虫を見つけました。カメムシの仲間だとわかったのですが、カメムシは非常に種類が多い昆虫の上に、見つけたものが幼虫だったので名前はわかりませんでした。館に戻って図鑑で調べてみました。どうもアオクチブトカメムシの仲間だと思われます。外を歩く機会があったら、街路樹や草むらにも目を向けてみてください。きっと皆さんの身の回りでも昆虫たちのドラマが繰り広げられていると思いますよ。
下のブドウみたいなものは、クワ(桑:蚕が食べる)の実です。甘くておいしいのですが、食べ過ぎると舌が紫色になるのが玉に瑕(きず)ですね。