戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

さなぎへ

企画展ではゲンゴロウの幼虫を2匹飼育展示しています。
そのうちの1匹がエサを食べなくなったので、ピートモスを湿らせた土の上においたら、
もぐっていきました。蛹になるためです。1週間から10日ほどで、成虫になるそうです。
いよいよ「幼虫をゲットして、成虫へ」計画の最終段階にはいりました。

写真左上の穴がもぐっていった穴です。



もう1匹も三齢幼虫になり、ぐんぐん育っています。

成虫の寿命は2〜3年あるそうですから、2匹がペアになれば・・・卵がとれるかな?と期待していますが、結果は如何に!