以前、ブログに載せた土のコンペイトウ。
そのでき方は、新聞に載るまでは皆さんに内緒にしていましたが、実は少し前に分かっていました。
本日、信濃毎日新聞にその記事が掲載されましたので、ネタばらしをします。
土のコンペイトウのでき方は、本物のコンペイトウと同じものでした。
これは、耕運機の土を砕くツメを固定してある六角柱の軸を傾けて振ったところ、土のコンペイトウが次々と転がり落ちてきたことから分かりました。コンペイトウは、回転させた釜にゆっくりと砂糖をかけることを繰り返してできます。このように、「回転している釜」が「耕運機」、「砂糖」が「泥」の役割をして土のコンペイトウができたのです。当館の職員は、「土のコンペイトウは、泥の湿りぐあいや、泥の量などのいくつかの条件が重なって偶然にできたもの」と考えています。
みなさんも、来館して、耕「運」機でつくられた、この「運」のよい産物を見てみませんか。