戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

茶臼山にて2

今日は自然観察会。今回は足を伸ばして「秋の茶臼山ハイキング」です。
茶臼山は地滑りが起きた東斜面を公園にしています。
下の駐車場から登って約1.5km、高低差200mほどを歩きました。
今回のお目当ては、何といっても「茶臼山ダイヤモンド」。

茶臼山を作っている裾花凝灰岩という火山灰の地層に、水晶のかけらがたくさん入っています。それが、遊歩道上にキラキラ光って落ちているのです。
みんな歩き始めから拾うのに夢中で、なかなか前へ進めません。
公園に遊びに来た一般の方々も、「何しているんですか?」とけげん顔。
「宝石を拾っているんです!」というと、すぐに仲間入りです。

かくして、公園内にしゃがみこむ、不思議な集団ができあがってしまいました!

さらに季節がら、キノコもたくさん見つけました。

毒キノコの王様テングタケなど、食べられないものが大半でしたが、20種類以上を見つけることができました。
丸いホコリタケをつまんで、胞子を飛ばしたり、腐りかけたキノコの上にさらにキノコが生えているものがあったりと、キノコワールドを楽しみました。

お天気もよくいろいろな発見があり、お土産もあって、楽しんでいただけたのでは、と思います。