お天気に恵まれ、無事に観察会を開催することができました。
晴れ男・晴れ女のかたに感謝します m(__)m
今年度最初の開催ということもあり、
おかげさまで同窓会のような雰囲気で、
わいわい楽しく歩かせていただきました^^

梅雨のさなか、ということもあってか
今日はキノコの仲間が目につきました。

毒キノコ、テングタケの仲間

そして初めて見ました、3本の棒状になる変わりだねキノコ・・・
何だっけ!!?
図鑑の表紙にもなっていて、よく目にしていたのに、名前が出てこない!
形に関連した名前だったはず・・・
と、後で調べたら、サンコタケと判明!
参加者のかたからも、電話でお墨付きをいただきました。
「三鈷(さんこ)」とはお坊さんがもつ仏具の一種で、
先が3つに分かれている棒状のものです。
(分かれていないのは独鈷(とっこ)
独鈷山という山の名前もこの仏具からとった名前)
初めての出会いに感激しました^^
近くにはシャクジョウソウもありましたが、
そういえば錫杖も仏具です。

名前が関連しているだけでなく、
片方はキノコ、片方は菌から栄養をもらう植物と、
菌つながりでもあります。
菌が活発な時期ならではのご縁でしょうか。
山頂近くでは、
小さなモウセンゴケの花もきれいに咲いていました。

やっぱり楽しい地附山
そして、やっぱり皆さんと歩く観察会は楽しい!
と、改めて実感しました。
今年度も、どうぞよろしくお願いいたします!