化石採集会の講座でした。
今日はあいにくの雨で、カッパをきて、ドロドロになりながらの講座となりました。
ちょっと肌寒い。
深い山の中で、雨の音と、カチーン!カチーン!というハンマーでタガネをたたく音がこだましていました。
400万年前ごろの地層をハンマーでたたきながら、この化石が砂や泥に埋もれたときはどんな天気だったのかな、などと思ったりしました。
ケーブルテレビの取材もありました。
「なにか一言!」と取材されても、なかなか気の利いた一言が思い浮かびません。
クリーニングの風景。
みな一生懸命です。
化石をきれいな標本にできたでしょうか?
配布した手引きに書いてあるように、クリーニングした標本は、産地、日づけ、採集者などの情報を書いた紙と一緒にして保管しておきましょう!
そうすることで、化石標本としての価値がぐっとあがりますし、どこでとったものなのか忘れません。そして、なによりカッコイイです(笑)