朝、玄関先で惨殺シーンに遭遇しました。
カマキリがおいしそうにキリギリスを食べています。
のど元のやわらかい部分から始めて、あっという間に食べ進めました。
キリギリスの訴えるような目とカマキリのギラつく目の両方がそろってこちらを向いていて、なんだか恐くなってきてしまいました。
もう一つ、昨日の観察会でみつけた巣をご紹介します。
トックリバチという小さなハチのものです。
泥を運んで来て徳利のような形を作り、その中にえさとなるいも虫(麻酔されています)と卵を入れてふたをしてしまいます。
こちらも、いも虫は生きたままハチの幼虫に食べられる運命…
自然界で行われている食べたり食べられたりの関係が、多様な生き物の世界をかたちづくっているんだな、とあらためて思い知らされます。