(今日も宝石ネタです^^)
先日戸隠山のふもとの河原で、変わった石を拾いました。
黒くてざらざらした石に、白い結晶が点々と含まれています。
マグマが冷えて固まる時に、すきまにあった石英を含む成分が白く結晶化したものだそうです。
黒と白のコントラストがとてもきれいで神秘的です。
そして、この石英がさらに水を含みながらゆっくり冷えると…
地層見学会に参加した子どもたちが拾う瑪瑙(メノウ)ができるというわけです。
こちらの瑪瑙は何百万年も前に、北アルプスから川が運んだものなので、由来は全く違います。
でも、もとはこんな風にマグマのすき間でできたんだ、ということを教えてもらいました。
石や宝石だって、生まれる瞬間があるし、どんどん変化していくものだなんて、とても不思議な感じがしますね。