戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

春の兆し

諏訪湖では御神渡りが起きるほど、
今年は寒かった冬でした。
しかし、今日は久しぶりの雨…

校庭の雪も解けはじめ、
こんなものも顔を出してきました。

フキノトウです。この辺では「フキッタマ」といいます。

やがてこれらは、雄花や雌花となります。

広●苑をあたってみると、蕗の祖父(ふきのじい)、
蕗の姑(ふきのしゅうとめ)の呼び名もありました。
そのあたりを見わけたのでしょうか。

立春を過ぎ、近づく春を感じさせてくれました。
寒さをこらえてきた戸隠の住人としては、
喜ばしい出来事です。

うれしい話をもう一つ。
土日の両日、来館された東京のOさんからのメールです。
以下、引用します。

週末、解剖に立ち合わせていただいた東京のOです!
大変貴重な体験をさせていただき、感謝しております。

戸隠地質化石博物館サイコー!
本当に楽しい時間でありました。
いろいろなことを楽しく、心を動かしながら学ぶことが出来ました。
子供たちにとっても、忘れられないひと時だったようです。

是非またお邪魔させていただきたいと思います。
本当にありがとうございました。

P.S. あの後、戸隠スキー場で楽しみましたよ。
広々とした、戸隠山が一望できる素敵なスキー場でした。