今日は市内の某小学校の5年生が、
川の水の流れについて学習するために、戸隠へやってきました。
一昨日の大雨の水もひいて、だいぶ観察しやすい状態に。
石を拾ったり、流れの様子を上から観察したり、
午後は、水槽を使った堆積実験をしたり、
川のはたらきについてたっぷり勉強しました。
そんな学習の中で、あるびっくりする出来事が・・・
がけの上から川の流れを眺めながら、
「川のカーブの外側は流れがはやくてね、、、」
などと話しているうちに、川を見ていた子どもたちがざわめき出しました。
「動物が泳いでいる!!」
見ると遠くを大きなイノシシ2頭、それに続くまだ小さな子どもが7頭、
一列になって、川を横切っていきます。
あわててカメラを取り出して写真をとりましたが、
先頭の数頭はすでに上陸していました。
(点々と川に並んでいるのが5頭の子ども、上陸した親が2頭わかりますか?)
子どもたちも大興奮で一部始終を見守りました。
川の学習もしっかりおこないましたが、
一生に一度見られるかどうかの、自然の中で生き抜く生の動物たちの姿を、
子どもたちと一緒に見られたことが、私は一番印象に残りました。