いよいよ七月
薬草のカラスビシャク(半夏)が生える頃となります。
蒸し暑さが続くこの頃、皆さんお元気ですか?
工事で、こんな切り割りが出現!
地質屋としては、見ておかねばなりません。
地球の断面から、いろいろな物語を読むのが仕事です。
この赤土(風化火山灰)と礫層が見えるこの崖は、
飯縄山の生い立ちの一部を教えてくれました。
最後の激しい噴火の証、スコリア層も観察できます。
約5万年前のものでしょう。
ついでですが、7月1日、こんな本が講談社より出版。
当館職員や関西在住のサポーターが全面協力!
長野県が舞台(らしい?)
化石と金魚と香木がつながるお話です。(何?)
本屋で見かけたら要チェックや〜!
人とのつながりでできた名著です。
ぜひご一読を…
(Kさん、これでよいですか…)