今日は市内の高校の天文班が、地学の勉強のためにやってきました。
この高校は、100年以上前に長野県地学標本を作った、保科五無斉ゆかりの学校です。
しかも、今日歩いた裾花川沿いの地層の見学コースのあたりは、
当時、五無斉も歩いたという記録が残っています。
五無斉を尊敬する職員の案内に、いつも以上に熱が入っていたためでしょうか、
砂利道にきらりと光る影を発見。
掘り出してみると・・・
なっっなんと!!
メノウの超大物!!!
これまでで最大だったもの(写真左側)が鶏の卵サイズだったのですが、
それをはるかに超えて、長径11㎝、短径9㎝もあります。
表面に近かったところは長年削られてきたためか、しま模様がはっきり見えています。
予想をはるかに超えた大物の出現に、気の小さい職員たちは、はじめ、
「これでもう、やり残したことはないね・・・」
と後ろ向き思考に・・・^^;
しかし!
高校生たち(しかも女の子ばかり!)の明るさをもらい
ようやく、
「きっと、教育熱心な五無斉先生が、高校生たちに見てもらいたくて贈ったプレゼントに違いない!!」
と前向きにとらえることができました。
めでたし、めでたし#^^#