戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

アサギマダラ

本日から、新たな実習生も加わりました。
   
地域にある自然史博物館の役割を考えるために、荒倉山へ…

鬼女紅葉の岩屋、大望峠、西岳林道で地形や地質、動植物の観察を行いました。



クマの糞、爬虫類の卵を見つけ、

洞窟からでてきたコウモリに驚き、

ツリフネソウのタネを爆発させては、感動し

生き物の多様性、人と自然のつながりを学びます。

やはり自然の中は楽しいものです。


その中で、アサギマダラの群れを発見!



サラシナショウマの花に、群がっていました。

こんなきれいなチョウですが、沖縄方面から2000㎞もの距離を渡ってくるのです。



なぜ、こんな長距離を移動しなければならないのでしょう。


フシギだなぁ