戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

市内の小学校の子どもたちが遠足でやってきました。
午前中はメノウをさがし、午後は博物館見学です。
元気いっぱいの子どもたちは夢中でメノウを探したそうです。


ちょうど引率をされている先生が、
この博物館の前身、柵小学校が閉校になる前に勤めていらっしゃった、
というご縁があり、


当館でもお世話になっている、学校のもと校務手のおじさんが、
得意のわら草履を子どもたちへ1足ずつプレゼントしました。


手作りのわら草履にはおじさんの子どもたちへの愛情がたっぷり。
子どもたちもその気持ちが伝わったのでしょう、
熱心に見ていました。


たくさんの人に喜んでもらいたい、というおじさんの姿がとってもまぶしくて、
改めて素敵だな、と思いました。