戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

癒されます

夏の企画展
「みつけてみよう水辺の生き物」も
開催期間の半分がおわろうとしています。


ここまで水生昆虫やプライドの高い魚種(エサを食べてくれない;;)などの
少し扱いの難しいものは入れ替えがありましたが
多くのものはここまで元気にしています^^
飼育展示担当者もほっとしています。
なにより維持が大変なので^^;


そんなもののなかにまったく維持に気を使わないものが
こっそりと置いてあります。


「癒しのエビボトル」です。


まぁ、癒されるかは個人の感想なんですが^^;


ボトルは3本おいてあり
1本は4月に作成
のこり2本は7月頭に作成したものです。


エサもあげず
水換えもせず、
ずくなしさんでも
ノープロブレムってシロモノです


つまり
ミズゴケが酸素を作り
エビは藻を食べて
エビの糞はミズゴケや藻の栄養となる
このサイクルで資源が循環しているはず・・・
なのです


なにしろエビさんは元気に生きているし
ミズゴケや藻が増殖しているのですから・・・


実はこれ
9月20日(日)の博物館わくわく入門の中でつくろうと思っています。


まだまだ参加者の枠は空いていますよ〜
机の隅に 癒し は いかがですか?