先日ご近所のかたが持参された写真がこちら。
霜が降りた植物の葉。
赤みがかった産毛のある葉に、白い霜が輝いています。
12月に撮影されたそうですが、よく見ると白っぽい花も開き始めています。
地面に葉っぱを平らに広げたまま冬越しをする日向ぼっこ植物、
ロゼットと呼ばれるものです。
(例えば、タンポポの葉っぱ^^)
その種類を調べるために、休みだった昨日、
散歩のついでに雪解けした田んぼの畔をまわってみました。
写真のものは、花の様子からアブラナ科の仲間だろうというところまでは
わかっているのですが、、、
こちらはタネツケバナ。
葉っぱが深く切れ込んでいます。
こちらはヤマハタザオ。
毛深いのは似ていますが、葉っぱのギザギザが全体にあって、
ちょっと違う雰囲気です・・・
こちらはイヌナズナ。
葉っぱの感じはそっくり!
でも、黄色い花を咲かせる植物です。
これらを総合すると、
去年の年末の暖かいときに花芽を付けてしまったので、
黄色い色素がしっかり花に行き届かないうちに開き始めてしまった
イヌナズナ、とさせていただきました。
家の近くにたくさんあって、小さい、という条件にも合いますし。
他にご意見ありましたらお願いいたしますm(_ _)m