7月に行われる「戸隠古道ウォーク」のガイド研修に招かれました。
長野駅から善光寺、芋井を経由して戸隠まで歩こう!というイベント!
信州ディスティネーション・キャンペーンの一環でもあります。
海底が隆起し、山になる、という大地の生い立ちをガイドしたい!との要望です。
どこでも、いつでも「ジオ」…
想像を膨らますことのできる「地質屋」の本望でもあり、本領発揮の一日です。
梅雨の晴れ間で、暑い一日歩いてきました。
見学ポイント「点」を車で廻ることはあっても、
すべて歩き詰めなんてことは、かつてないことです。
点と点を歩いてつなぎ、山間地で人が「ジオ」を利用して生きてきた物語
うまく伝わったでしょうか。
芋井のムジナゴウロ山もちょっと変わった向きから観察できました。
普段は通り過ぎてしまう場所にも新たな発見がありました。
話題の守田治兵衛の石碑も発見(かるかや山入り口)
戸隠ともゆかりのある薬屋のご主人で、
彼の寄付で山小屋も建ちました!
「何? これ すごいじゃん!」というものもありました。
一押しがこれ、
三十三観音が一つの石に彫られているものです。
軍足(ぐんだり)地区にありました。
三十三観音すべてを一緒に彫ってしまうという発想が面白いです。
こんなの見たことありません!
人気が出て、みんなに見に来てほしいなぁ…
ロケーションも最高ですよ